『田丸の解説』 第五回



新コーナー『呼び出されたのは、たまたまです。』の撮影終了後。
田丸大輔は、その日のことを振り返りながら、
解説文を書きました。

読んでみていただければすぐにわかりますが、
えらい長いです。

動画を見ずに、いきなり読んでいただいても大丈夫ですが、
動画を見ていただいた後に、読んだ方が、
より意味がわかるかと思います。

内容は、これまたかなりドギツイですが、
これこそが田丸の文章なのです。
そのため、修正は細かい部分だけにして、
ほぼノーカットで掲載しています。

それでは、どうぞ。


<田丸の解説>

5回目のゲストは松本雄介。得意分野というか、本職ダンス。コンテンポラリーといわれているダンスを踊る。劇団員からは、まっちゃん、もしくは、世界のマツモトって言われている。彼は、2008年秋(「二葉さんの樹」の公演後)ぐらいからダンスの道へ進むため、休団して、そのまま復帰せずに先月の3月で退団してしまった。これからも猪突猛進のごとくダンスに打つ込むことだろう。天然工房の最後の出演作品は「人選組、参る!」。そう、もっともお客さまの心を鷲づかみにした「クーラー消してもいいですか?」の電気屋。今回は、世界のマツモトと対談をしてきた。僕は、松本にメールを送った「退団前に、呼びたまでダンスをやらないか?」すぐ返信がきた「是非、やらせてください」そして、松本は代々木公園でダンスをすることを提案してきた。そして当日、あ〜最悪だった。強風、強風、強風、寒くて、寒くて、寒くて、早く終わらせて帰りたかった。松本よ、なぜおまえは、代々木公園を選んだ?風をよけるとこらが何もない。ここは平地なんだな。あ、体が芯から冷えてきた。周りを見ると、ブルーシートが風速20mで飛ばされて、それを懸命に追いかけている太極拳じいさんばあさんがとてもおもしろかった。必死になっている人間の姿はおもしろい。凧あげしてる親子もいた。松本にとって代々木公園はパワースポットらしい。どんどんエネルギーが溢れてくるそうだ。ただ僕の場合は寒くて帰りたくて泣きたくて、もう本当にエネルギーが吸い取られていった。この撮影が終わった後、3人で渋谷の喫茶店に入った時は、暖かくて、もうここから出たくないと思ったよ。一生いたいと思ったよ。

相当、対談の時間長くなってしまって。でもさ、長時間、時間気にせずダラダラした対談ていいね。垂れ流しはいい。見る方はたまらないけどね。全部見る人はいないか。そうね、だから、無理して見たらだめね。むしろ対談は見なくていいです。時間もったいないですから。じゃ何でアップしたのみたいに言われるかもしれないけど。松本の両親に向かって発信してるとこあるから。普通、あんな長いの見る気する?しかもどこの馬の骨だかわからないやつがだべってるだけなんですよ。松本なんて、最近は天然工房の舞台も出てないから、ほとんど知ってる人も少ないんじゃないかな。まぁ、ただね、最後から3つの対談なんだけど、なぜかオランダの風俗の話になっちゃって、ダンスとは関係なくなっちゃった。でね、元田の音楽の対談の時は、中西が時間を計ってて4、5分で切るという約束で、1分前になったら合図だしてもらって、だいたい時間通りにきっちり無駄なく話したわけさ。で、呼びたまを5回やってきて、やっぱね、1回目の神宮で昼間からビール飲みながら、話してるだけってあれ個人的にはいいね。5回やってきて、森角の父親が感想いってたんだけど、1回目の塚本の回が一番おもしろいって言うんだもん。もちろん人によるけどね。そもそもソフトバンクが得意って、何だよって話じゃない。意味がわからない。しかもあんまり得意じゃなかったでしょ塚本。ただ好きってだけ。話しもどるけど、松本のダンスはやっぱいいよ。3種類あるけど。1回目踊ってもらって、また音楽だけ変えて同じように踊ってもらってもつまらないから、木と踊ってくれって言ったんだオレ、したら、見事踊ってくれて。3回目はどうするかって、じゃ今度はタオルと三脚と踊ってくれって言ったら、さすが世界のマツモト、やってくれたよ。ダンスだけでもご覧頂ければと思います。瀬戸も編集頑張ってくれたみたいだし。あとエンディングのドールズの曲なんかいいね。ああそうだ、次回のアップは6月の公演後かな多分、ゲストは女優で行きます。誰にするかな〜リクエストありますかね。ではまた

いかがでしたでしょうか。
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『呼び出されたのは、たまたまです。』
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